2006年10月と11月の計8回にわたって、
埼玉県新座市の同社埼玉工場でシュークリームを製造する際に、消費期限が切れた牛乳を使用していた。
社長らがこの問題についての釈明会見を開いた。
またその席上で、消費期限切れの鶏卵を用いたシュークリーム(2006年8月頃)、
消費期限切れのリンゴの加工品を用いたアップルパイ、
厚生労働省の定めたガイドラインである洋生菓子の衛生規範(食品衛生法ではない)に
定められた値の10倍・社内規定の100倍を超す細菌が検出されたシューロール、
社内基準を超過した賞味期限表示を行ったプリンなどの品質基準未達製品を出荷していたこと、
埼玉工場で月に数十匹のネズミが捕獲されていたことを公表。
このことは、同年11月までに社内プロジェクトチームの調査によって判明し、
11月13日に管理職など約30人に向けてこの件に関する報告書を配布していた。
結局このことは、洋菓子需要の繁忙期であるクリスマス商戦を乗り切った後の2007年1月10日に、
内部告発を受けた報道機関の手により公になった。
翌日になって同社は、原因は現場の一作業者の判断にあったと釈明し、
洋菓子の製造販売を一時休止する措置を取ったが、
以降もずさんな食品衛生管理の事例が明らかになり、
企業倫理に欠ける安全を軽視した姿勢や隠蔽体質に対して、
消費者から1,000件を超える苦情が不二家に殺到するなど批判が出た。
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