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ハンナンの牛肉偽装事件


2004年4月にハンナンの元会長など11人を詐欺の容疑で逮捕した牛肉偽装事件。

BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)対策で行われた国の国産牛肉買い取り事業をめぐり、

食肉卸大手「ハンナン」(大阪市)の元会長、浅田満被告が中心となり、

ハンナングループ内外から集めた事業対象外の輸入牛肉など計434トンを混入して買い取り申請、

約15億5000万円を不正受給した事件。

雪印、日本ハムと同様にBSE対策で行われた国の国産牛肉買い取り事業から、

不正に補助金を詐取する目的で引き起こされた偽装。

グループ関係者ら計26人が詐欺罪などで起訴され、

1審の大阪地裁は浅田被告に懲役7年を言い渡した。

この事業に絡み、農水省幹部が浅田被告から飲食接待を受けていたことも発覚。

1審判決では同省の姿勢が犯行を助長した側面もあると批判された。

この幹部ら同省職員5人が減給などの処分を受け、

「食肉業界のドン」と称された浅田被告の各界に対する影響力を改めて示した。

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