昔から少なからずあるが最近は特に消費者の信頼を裏切るような問題が数多く発生している。
食品業界を担う会社がこのような問題を起こしていては信頼を得ることなど到底できないだろう。
消費者が安全に食品を購入していけるように整備していく必要性がある。
そこで、一番重要なのは情報開示である。
農林水産省の取組みの1つに食品のトレーサビリティというものがある。
トレーサビリティとは、生産、処理・加工、流通・販売等の段階で、
食品の仕入先、販売先、生産・製造方法などの記録をとり、
保管し、食品とその情報を追跡し、さかのぼることができることをいい、
それぞれの食品が、どこからどのように流通して私たちに到達しているかをたどることによって、
食品事故が起きたとき、
原因追求とそれに基づく対応や問題食品の迅速な撤去・回収ができる仕組みである。
相次ぐ偽装問題で、そもそもトレースされるべき情報が正しいのかという根本的な問題はあるにせよ、
情報はきちんと公開されるべきで、その情報を理解し、個人個人が購入の判断とする材料にする。
そういうシステムを利用する私たち消費者も、流された情報のジャッジは各個人にゆだねられており、
取捨選択をするための情報リテラシーを備えなくてはいけない。
いずれにせよ、トレーサビリティシステムは今後、より重要になっていくことは間違いないだろう。
|